2013年4月5日金曜日

4/13一部休診のおしらせ

突然ですが、4月13日(土曜日)は外科患者さんの対応が難しいので、やけどやキズの治療の患者さんについては、休診とさせて下さい。
内科的疾患については対応します。
申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

2013年3月25日月曜日

あらためて熱傷治療について

昔から暑さ寒さも彼岸までといいますが、今年は彼岸前から暖かくなりました。それでも松本は日中の寒暖の差が大きいので、朝晩は寒いです。
今冬は特に寒かったので、湯たんぽによる低温やけどの方が多かった気がします。認知度が上がったこともあるのでしょうが。小さな熱傷や、結果として深部に至っていない方は、早く治りますが、深部熱傷や大きい熱傷の方はなかなか治りません。少しずつは良くなるのですが、どうしても遅く感じられてしまいます。処置方法を変えたりすれば、スピードが変わる場合もあるのですが、適切な変更時期は未だによく分からないので、進みが遅いと判断した時点としか言いようがありません。
個々の患者さんについて、このブログで取り上げることはしてきませんでしたが、今回は1人について。他院で足の熱傷に対して軟膏とガーゼの治療を受けてきたが治りが悪く、植皮を勧められて当院受診(夏井先生のサイトによく載っているパターンです)。当院受診時には、すでに上皮化が始まっていました。プラスモイストに変えたところ約2週間で上皮化が進み、もうすぐ治りそうです。プライバシーの問題もあるのと、写真を撮っていなかったので、実際を供覧できないのですみません。こういう方もいるので今さらながら湿潤療法はすごいなとあらためて思います。

2013年3月12日火曜日

震災から2年

本来は昨日11日が震災から2年なのかもしれませんが、長野県では栄村を中心に12日に地震がありました。全国の多くの人にとっては、被害がより大きい東北や関東に目がいきがちですが、長野県北部から新潟県境の被害も深刻でした。
狭い地域なので、道路などの復旧は進んだようですが、人口の減少が止まらないとのこと。
栄村の復興(信毎web)    
 復旧から復興への道が大変なのは、東北と変わりありません。東北の山村と同様に高齢化が進んだ過疎地域をどう復興していくのか。今後ますます高齢化進行する日本では、都市部でもいずれ考えなくてはならない問題です。
この2年間、自分が被災地域のために何かやってきたかというと、直接的にはほとんど何もできていません。募金と東北産の海産物を買うことくらいでしょうか。目立った産業のない栄村などの地域には、本当に今は募金くらいしかできていません。行きたいけど行けないもどかしさを常に感じています。せめて決して忘れないようにしたい。そしてあの時何が起きて、どうすればよかったのかを知ること、経験を生かしていくことが、いつ被災者になってもおかしくない我々にとって大事だと思います。

2013年2月26日火曜日

医者の不養生

すっかり更新が滞ってしまいました。1月末から2月中旬にかけて体調を崩し、回復後は確定申告の準備、おまけにPCの調子は悪いなど、続いていたのでと、サボっていた理由には事欠きません。要はまさにサボりです。
不養生とかいても、不摂生な生活をしていたわけではなく、少し暖かくなった時期で油断したとしか思えません。いや今回は参りました。その間来ていただいた患者さん方には、一部大変ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。今後一層気をつけたいと思います。
巷はまだインフルエンザが流行り、ノロウイルスなのか感染性胃腸炎の方もちらほらいます。3月初めは少し気候が緩む予報ですが、体調には気をつけましょう。

2013年1月28日月曜日

体罰事件に思うこと

大阪の高校での事件に始まり、様々な場での体罰が問題になっています。当然のことながら批判した意見ばかりです。有名選手やコーチ、監督なども自身の体験から否定的な意見を表明しています。
私自身も中高大と運動系部活でした。中、高とも当時まあまあ強かったのですが、良い指導者に恵まれ体罰とは無縁でした。真夏のランニング中に水をかけられたくらいはありますが。大学は専任コーチもいませんでしたから当然体罰などありませんでした。
「叱られ役」を作ることで、チームをまとめるという指導方法を聞いたことがありますが、誰をその役にするのか、またその「叱り方」などは難しいと思います。体罰で従わせて一時的には好成績が得られても、中長期的には難しいでしょうし、何より選手の成長や未来には妨げにしかなりません。
医師の世界は昔から徒弟制度のようなものがあって、上の意見は絶対で、手術中に怒られたり、時には蹴飛ばす医師もいたようです。厳しくも愛情のある指導(蹴飛ばすのはダメ)は、若い医師本人のためになることも多いですが、理不尽な仕事の押しつけや長時間労働を強いることは、許されません。パワハラ行為は慎むべきですが、一部の病院では未だ昔の雰囲気が抜けない医師がいるようです。現在は研修医が病院や診療科を選ぶ時代なので、このような医師のいるところは避けられ、いずれ衰退せざるを得ないでしょう。中高校生などに限らず、現在の若者(年寄りくさいですが)は叱られ慣れしていないので、叱り方や注意の仕方を考えないといけません。分野を問わず指導者と呼ばれる人は、その辺りをもっと理解して指導していかないといけない時代だと思います。

2013年1月18日金曜日

除雪力

先の連休の大雪が未だ溶けきらない内に、細かい雪は降るし、路面は凍り付くしで、まだ松本市内の路面状況は悪いままです。北信よりは遙かに雪の少ない所なので、かえって雪慣れしていないことや、細い道路の除雪が進まないことなどが原因と思われます。市役所には除雪の苦情が多いようです。
タイトル「除雪力」は勝手な造語。診療所の雪かきや市内の状況をみて思いつきました。雪の少ない地域は除雪設備が不十分ですが、温暖であれば溶けるのも早い。豪雪地帯は除雪設備は十分だが、雪量が過大だと限界を超えることもあるでしょう。町単位でみると、家や店舗によって、除雪されている所とそうでない所の差が大きい。
日照、建物、住居者構成、住民意識など、様々な条件に左右されるとはいえ、一般に、高齢者が多かったり、空き家が多ければ除雪力は落ちる。首都圏などは人がいても、設備が不十分なので除雪力は弱い。豪雪地帯は設備は十分なので、除雪力は大きい。でも過疎が進んだ豪雪地帯では力は落ちてしまう。今後高齢化社会がさらに進行すれば、豪雪地帯の除雪力はさらに低下する可能性があるし、さらに財政規模の縮小が加われば一層低下してしまう。
こう考えると、「除雪力」は防災に対する力と同じではないかと思うわけです。大地震に対する備えをするには、除雪力を高めることも重要ではないかと考えています。少し論理が飛躍していて分かりにくいかもしれませんが。

2013年1月4日金曜日

新年を迎えて

あけましておめでとうございます。
本日1月4日から通常診療開始となりました。
今年は薬価や保険点数の改正などがないので、事務的な煩雑さからは少し解放されます。その分、今年も昨年より尚一層真摯に診療に取り組みたいと考えております。診療その他について当院への苦情や注文等ありましたら、忌憚なくお寄せ下さい。根拠のない誹謗中傷以外の内容については、適宜対応したいと思います。
本年もよろしくお願い致します。