2014年6月16日月曜日

災害医療について

6月になり梅雨入りし、ワールドカップサッカーも始まってしまいました。
現在松本市役所の取り組みとして、大規模災害(地震)の時の避難所および救護所の説明が市内各地区で行われています。過去に既に行われた地区もありますが、現在進行形で行われています。
災害時のマニュアルで震度6弱以上で、医療救護所が市内23ヶ所に設置されることになっています。今回市職員の説明と同時に、医師会で救護所の説明もすることになりました。
私も医師会の救急災害医療委員になっていて、先般第3地区の皆さんに救護所の説明をさせていただきました。非常に熱心に聞いていただき、質問も出て、関心の高さを感じました。説明をしている立場でありながら、自分含め身の回りが、どの程度災害への対応、準備ができているかと考えると、いささか心許ないところがあります。
講師をしながら自己を振り返るいい機会になっています。もしできれば、ご自分の地区での説明会に参加するか、町会役員の方などからお話を聞いて下さい。