2011年3月8日火曜日

熱傷の湿潤療法

昨年、夏井先生の「新しい創傷治療」のサイトで、「外傷を湿潤療法している医師」に登録させていただきました。
時節柄昨年末からは、やけどの患者さんが近くの方など来ていたのですが、同サイトをみて、熱傷の湿潤療法は行っているかとの問い合わせを数件いただきました。熱傷も外傷と同じように治療しているので、当然診ていたわけですが、今回あらためて「熱傷を湿潤療法している医師」にも登録しました。
熱傷治療の最初はまず冷やすことですが、夏井先生のサイトにもありますが、数分程度で十分と思われます。発赤だけであれば、ワセリンとラップで十分と思います。水ぶくれができたり、痛みが強い場合には、受診していただいた方がよいです。最近多い湯たんぽによる低温熱傷は、軽そうに見えても、受診して経過を見させてもらう方が良いと思います。
熱傷、外傷治療の湿潤療法についてお聞きになりたいことがあれば、電話、メール等でお問い合わせください。

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