2013年5月14日火曜日

Jリーグ20年と松本山雅

5月でJリーグは20周年を迎える。ヴェルディ川崎と横浜マリノスの試合を見ていたことを思い出す。金子達仁氏の記事や朝日新聞(たまたま見た)の川淵三郎氏の記事にも書いてあったが、Jリーグ創設までの道のりは相当大変だったらしい。苦難の末創設したあとも、クラブの経営問題を始め、様々な問題を乗り越えて現在がある。
日本はA代表の人気が高いが、世界的には各クラブの人気の方が高いのが一般的だ。もともと都市国家中心であった欧州では、おらがクラブに対する思いがとても強い。Jリーグも地域密着を掲げ、欧州を手本に進んできた。集客力と人気では浦和が圧倒的だが、地域密着度からすれば、実力も備えた鹿島や柏、サッカー後発地域と思われていた新潟、仙台なども地域に密着したクラブだと思う。
松本山雅は今でこそJ2にいるが、20年前はまだ山雅クラブだった。関係者の努力、選手スタッフの活躍などで、ようやく現在に至った。支えてきたサポーターの存在も大きい。今やJ2屈指の観客数を誇る。サポーターで気づくのは、家族連れや高齢、年配の方が多いことだ。先日のホームの試合でも 周りには子供連れや年配のご夫婦が数組いた。安心、安全で楽しめる場として、アルウィンの果たしている役割は大きい。ホームで勝てれば言うことなしだが。(今季まだホームは3分け3敗)
欧州を手本にしてきたが、向こうでは考えられないような観客が見にくるサッカーは、欧州とは違った価値がある。また地域に密着し、愛情を持てるクラブになってきているのは、非常に有意義なことだ。 このまま松本山雅が成長していってほしいし、皆で支えて行かなければ、と思う。まずは早くホームで勝ってぇーーーーー

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