2021年3月7日日曜日

新型コロナウイルスワクチンについて

 現在のところ松本地域の新型コロナウイルス感染は落ち着いている状況です。ただし、これから年度末にかけて人の移動があるので、また感染が広がる可能性があり、引き続き注意と予防が必要です。

当院に来院される、特に高齢者の方から新型コロナウイルスのワクチンについて聞かれることが多くなりました。現在接種は始まっていますが、まだ医療者の一部が接種を受けている段階で、特に松本地域の接種予定は未定です。今使えるファイザー社のワクチンは管理が難しいため、原則集団接種になると思われ、個別接種(診療所での接種)は行われないと思います。当院は個別接種を行う医療機関として申し出をしていますので、ファイザー社以外のワクチンが使えるようになった段階か、管理上の問題が解決するようになれば、接種を開始するかもしれません。それでもだいぶ先の話と思われ、当分は接種を行う予定はありません。

ワクチンの副作用がすでに報道されていますが、今までの海外から報告からすると、特に副作用が多いということはないようですので、安全性は高いと考えています。私も接種希望としていますが、まだそれもいつになるか分からない状況です。待つほかありません。仮に接種が終わっても予防が必要なことは同じです。マスク着用、手洗い、うがい等を続けましょう。

2021年1月1日金曜日

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

年末に休診のお知らせをしなかったために、何件かお問い合わせの電話をいただきました。お手数をおかけして申し訳ありませんでした。新年は1月4日(月)から通常診療をします。

昨年は新型コロナウイルス感染の問題があり、大晦日には1日の国内の新規患者数が最多となるなど、今年も大変な状況は続くと思います。ワクチンや治療薬の状況など不確定な要素が多いですが、あと数年は感染の問題が続くのではないかと考えています。それくらいの覚悟で、今年も精一杯診療に取り組みたいと思っています。

今年の年賀状に書こうと思った英語の言葉があります。(実際は書いていませんが) 

Even the darkest night will end and the sun will rise.

(レ・ミゼラブルより)

The night is long that never finds the day.

(マクベスより)

いずれも日本語では、「明けない夜はない」と訳されています。明るい朝が来るまで、何とかがんばりましょう。今年もよろしくお願いいたします。

2020年11月16日月曜日

当院の感染症対策について

 本来はもう少し早く感染症対策についてブログに載せる予定でしたが、少しずつ進めていたことと、新型コロナウイルス感染の第2波が来ていたりして、お知らせが遅れてしまいました。

夏から少しずつ対策を進め、入り口にアルコールを設置。マスク着用での受診をお願いしています。カウンターには早くからビニールカーテンをかけています。(1) 夏を過ぎてから院内のレイアウトを少しずつ変更し、待ち合いの椅子の配置を変えました。また間隔をあけて座っていただくように表示しています。(2) 先月からは、受付前に間隔を空けて立っていただくように足型シールを付けました。(3) 

現状、当院の内部の構造上できるかぎりの対策をしています。今年は10月からインフルエンザワクチンの接種が始まっていて、既に多くの方が接種を済ませていますが、今後注射される方や、定期受診の患者さん、健康診断の方などに安心して受診していただくように考えています。

そして、この11月17日から発熱患者さんの相談先が、初めに保健所ではなく、かかりつけ医に変わります。当院でも相談を受け付けますし、もちろん診察もする予定です。その場合ですが、診療所前にも掲示していますが、来院前に電話を必ずしてください。(4) もし電話せずに来られた場合は、建物に入る前に電話していただくか、入り口のインターフォンでお話をしてください。その時点で、自動車内または院外で待機していただき、症状や体温、診察や検査の希望などについて質問させていただきます。具合の悪い状態で来ているのに待たせるのは、大変心苦しいのですが、なるべくお互いの感染リスクを減らすためにご協力をお願いします。

すでに新型コロナウイルスの第3波が来ており、秋から来春まで続く可能性があります。その他のインフルエンザやノロウイルスなどの感染症にも注意しなければなりませんので、受診手続きについてご理解をお願いします。そして何より予防が大事ですので、マスク着用、手洗い、うがいなどをお願いします。インフルエンザワクチン接種はまだ受付していますので、希望の方は予約をお願いします。

(1)




(2)

(3) 






(4)


2020年8月13日木曜日

盆休の休診について

 すっかり更新せず、遅くなってしまいました。8月になって梅雨明けと同時にものすごく暑い日が続いています。

お知らせも遅くなりましたが、本日13日から16日まで休診となります。 ご了承ください。

新型コロナウイルス感染はまだ広がっており、注意が必要です。この問題やALS患者さんの嘱託殺人事件など、思うところはあるのですが、後日掲載させていただきます。熱中症にも注意しましょう。

2020年4月19日日曜日

新型コロナウイルスについて2

前回3月の更新から1ヶ月半が過ぎ、国内の感染は広がり続け、緊急事態宣言が出されています。長野県の松本地域も警戒レベルが2まで上がりました。多くの感染例はまだ経路が追える事が多いですが、不明例やクラスターの発生が懸念されているからです。外出の自粛が続き、店舗の休業も続いている状態です。
前回も書きましたが、新型コロナウイルスに感染しても多くの方は軽症です。また無症状の方もいるようです。少し前に自衛隊中央病院の報告をネットで閲覧しました。ここは例のクルーズ船の乗客を受け入れて診療していました。PCR検査が陽性でも、無症状の方も入院していましたが、CT撮影をすると肺炎の所見があったとのことでした。多くの方はそのまま改善したようですが、当初軽症の肺炎と診断された人が、入院中に悪化した例もあったようです。無症状の人がどれほどの感染力を持っているのか不明ですが、呈示されていたCTを見た後では、無症状であっても病気としてのリスクはあると考えざるを得ません。私を含め皆がいつ感染を起こしてもおかしくない状況になりつつあります。
現在、私を含めて当院職員や家族に体調不良者はおらず、通常診療を行っていますが、感染予防の対策をとり始めています。まだ駐車場や院外での診察とまではいっていませんが、発熱や呼吸器症状、消化器症状のある方は個室へ移動していただいています。もちろん、前回ブログにも記載しましたが、受診前に当院か保健所相談窓口に電話していただくことが大事です。
症状のある方はもちろん、ない方もマスク着用で来院していただくとありがたいです。現在在庫の関係で入口での手指アルコール消毒の準備はしていませんが、今後はなんとか用意したいと考えています。一般の定期の通院の制限はしていません。通院される方に安心して受診できるように配慮したいと思っていますので、ご理解とご協力をお願いします。
また感染拡大予防のため、4月から施設への訪問診療を制限しています。具合の悪い方や診察の必要な方のみ、施設側と相談して訪問診療、往診で対応しています。コロナウイルスを恐れるあまりに、他の理由で具合悪くなってしまってはいけませんので、きちんと対応していきます。
まだ松本地域は医療体制が維持されていますが、東京や大阪などは逼迫した状況になっていて、そちらで働いている同業者の皆さんには頭が下がる思いです。こちらもいつそうなるか分かりません。政治や行政に言いたいことは山ほどあるし、自粛続きの状況は私自身も辛いですが、皆で協力して乗り切っていくしかありません。

2020年3月1日日曜日

新型コロナウイルスについて

今年になって新年の挨拶もしないまま、3月になってしまいました。
中国から始まった新型コロナウイルスの感染は、現在ほぼ全世界に広がりつつあり、日本国内でも広がっている状況です。長野県でも松本保健所管内で1例の発生がありました。身近になってきたことで、私自身も多少のおそれを感じています。
今回のウイルスは感染力が強いらしいことや、特に高齢者や持病のある方で重症化する例があること、一方で軽症の方が多いことなどが問題を厄介にしています。
国全体としては、学校が突然に休校になったり、企業活動や宴会の自粛などといったことが行われていますが、当面個人レベルでできる予防策は、今まで通りの「手洗い・うがい・マスク着用」と言った程度となります。そのなかでも一番は「手洗い」と思いますので、心がけてください。
現在、厚生労働省の示した基準(37.5度以上、強いだるさや息苦しさが4日間、高齢者や持病のある方、妊婦などは2日間)続くような場合は、帰国者・接触者センターの窓口に電話することになっています。当院もこれに基づいて対応していますが、先日かかりつけの方で、のどの違和感が数日続く患者さんから問い合わせがありました。受診拒否をする訳ではないですが、自宅でしばらく様子を見ていただき、上記の条件に該当するようであれば、帰国者・接触者センター(保健所)の窓口に相談してもらうようにしました。軽症の方のほとんどは、一般的なかぜである可能性が高いと思います。そうであれば自宅で様子を見ても治る可能性が高いからです。一方コロナウイルス感染でも上記のように初めは軽症の方がいる、この2点から苦渋の決断ですが、当日は診察を控えさせていただきました。
かかりつけの方を含め、皆さん診察したい気持ちはあり、そうすべきかもしれませんが、現時点で軽症の方でもコロナウイルス感染が疑われる方を診察するには、それなりの準備が必要になります。現在日本では簡単にPCR検査をできないため、診察してもコロナウイルス感染を診断することは、当院ではできず、単に感染を(職員や他の患者さんに)広げるだけにとどまる可能性があるからです。 是非、ご理解をいただきたいと思います。
この時期来院する事自体に不安を持っている方もいると思います。その場合は電話でご相談ください。
今回の外出自粛や休校などの処置が奏功するか不明ですが、皆がなるべく感染しない、広げないようにするしかないので、何とかがんばりましょう。

2019年12月31日火曜日

今年も終わります。

大晦日になってしまいました。
今年も終わりなる寸前ですが、1年間ありがとうございました。新年は1月4日土曜日から診療を開始しています。
1年の後半の話題はラグビーでした。今も高校ラグビーや大学ラグビーをやっていますが、ワールドカップの盛り上がりが一番でした。「One Team」という言葉や、日本代表の多国籍性が話題になっていました。ラグビーの精神を表す言葉として、「One for All、All for One」というものがあります。1つの目的のために皆が協力するということです。ラグビーの試合中に自分のポジションで自分の仕事をすること、例えば1対1でタックルに行くことをしないとチームの中では信頼されないとなります。
ラグビーのもう一つの魅力は、身体の大きくても小さくても活躍できる場所があることです。小さくても速く動くことが必要なポジション、身体の大きさを生かして動くポジションがあるからです。
これらは現実の生活や仕事の場でも大事なことだと思います。どんな人でも活躍をする場があって、与えられた場で自分の仕事をきちんとすることが、一つの目的を達成することにつながる。ラグビー選手のなかに会社で重要なポジションを占める人(社長や重役) がいるのも、その辺りによるのではないかと思います。自分自身も当院もそのような組織(チーム)になっていければよいなあと思っています。
2020年もよろしくお願い致します。