2012年11月2日金曜日

メディアの姿勢

前回言いたいことを書いたので、少しすっきりしたかと思ったが、メディアについて書き足りない所があったので、間が空いたけど追加です。
朝日以外の週刊誌や新聞も、iPS細胞についての誤報、有名人の名誉毀損問題、犯人とは別人の写真掲載などと問題が続いています。誤報や写真間違いは検証不足だけれど、その背景にはスクープ狙いの過剰姿勢があります。スクープも大事ですが、何より信頼性が重要なので、検証は不可欠。そこが不十分ということです。
権力者や有名人と闘う、あるいはゴシップ探しをする場合も検証は必要だし、その報道後にどうするのかという姿勢も大事と思います。週刊朝日のようにすぐに謝ってしまっては、今後スクープは出しにくいし、有力者に反対する記事も書きづらいでしょう。
折しも都知事選が行われたり、国政の政局も混沌しているので、政治家がらみの記事は多くなるはずです。弱腰でなく、むやみに反対でもない姿勢で、信頼できる情報を提供してほしいものです。我々もメディアの情報を鵜呑みにしないで、自ら判断できるようにしないといけません。

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