今年になって新年の挨拶もしないまま、3月になってしまいました。
中国から始まった新型コロナウイルスの感染は、現在ほぼ全世界に広がりつつあり、日本国内でも広がっている状況です。長野県でも松本保健所管内で1例の発生がありました。身近になってきたことで、私自身も多少のおそれを感じています。
今回のウイルスは感染力が強いらしいことや、特に高齢者や持病のある方で重症化する例があること、一方で軽症の方が多いことなどが問題を厄介にしています。
国全体としては、学校が突然に休校になったり、企業活動や宴会の自粛などといったことが行われていますが、当面個人レベルでできる予防策は、今まで通りの「手洗い・うがい・マスク着用」と言った程度となります。そのなかでも一番は「手洗い」と思いますので、心がけてください。
現在、厚生労働省の示した基準(37.5度以上、強いだるさや息苦しさが4日間、高齢者や持病のある方、妊婦などは2日間)続くような場合は、帰国者・接触者センターの窓口に電話することになっています。当院もこれに基づいて対応していますが、先日かかりつけの方で、のどの違和感が数日続く患者さんから問い合わせがありました。受診拒否をする訳ではないですが、自宅でしばらく様子を見ていただき、上記の条件に該当するようであれば、帰国者・接触者センター(保健所)の窓口に相談してもらうようにしました。軽症の方のほとんどは、一般的なかぜである可能性が高いと思います。そうであれば自宅で様子を見ても治る可能性が高いからです。一方コロナウイルス感染でも上記のように初めは軽症の方がいる、この2点から苦渋の決断ですが、当日は診察を控えさせていただきました。
かかりつけの方を含め、皆さん診察したい気持ちはあり、そうすべきかもしれませんが、現時点で軽症の方でもコロナウイルス感染が疑われる方を診察するには、それなりの準備が必要になります。現在日本では簡単にPCR検査をできないため、診察してもコロナウイルス感染を診断することは、当院ではできず、単に感染を(職員や他の患者さんに)広げるだけにとどまる可能性があるからです。 是非、ご理解をいただきたいと思います。
この時期来院する事自体に不安を持っている方もいると思います。その場合は電話でご相談ください。
今回の外出自粛や休校などの処置が奏功するか不明ですが、皆がなるべく感染しない、広げないようにするしかないので、何とかがんばりましょう。
2020年3月1日日曜日
2019年12月31日火曜日
今年も終わります。
大晦日になってしまいました。
今年も終わりなる寸前ですが、1年間ありがとうございました。新年は1月4日土曜日から診療を開始しています。
1年の後半の話題はラグビーでした。今も高校ラグビーや大学ラグビーをやっていますが、ワールドカップの盛り上がりが一番でした。「One Team」という言葉や、日本代表の多国籍性が話題になっていました。ラグビーの精神を表す言葉として、「One for All、All for One」というものがあります。1つの目的のために皆が協力するということです。ラグビーの試合中に自分のポジションで自分の仕事をすること、例えば1対1でタックルに行くことをしないとチームの中では信頼されないとなります。
ラグビーのもう一つの魅力は、身体の大きくても小さくても活躍できる場所があることです。小さくても速く動くことが必要なポジション、身体の大きさを生かして動くポジションがあるからです。
これらは現実の生活や仕事の場でも大事なことだと思います。どんな人でも活躍をする場があって、与えられた場で自分の仕事をきちんとすることが、一つの目的を達成することにつながる。ラグビー選手のなかに会社で重要なポジションを占める人(社長や重役) がいるのも、その辺りによるのではないかと思います。自分自身も当院もそのような組織(チーム)になっていければよいなあと思っています。
2020年もよろしくお願い致します。
今年も終わりなる寸前ですが、1年間ありがとうございました。新年は1月4日土曜日から診療を開始しています。
1年の後半の話題はラグビーでした。今も高校ラグビーや大学ラグビーをやっていますが、ワールドカップの盛り上がりが一番でした。「One Team」という言葉や、日本代表の多国籍性が話題になっていました。ラグビーの精神を表す言葉として、「One for All、All for One」というものがあります。1つの目的のために皆が協力するということです。ラグビーの試合中に自分のポジションで自分の仕事をすること、例えば1対1でタックルに行くことをしないとチームの中では信頼されないとなります。
ラグビーのもう一つの魅力は、身体の大きくても小さくても活躍できる場所があることです。小さくても速く動くことが必要なポジション、身体の大きさを生かして動くポジションがあるからです。
これらは現実の生活や仕事の場でも大事なことだと思います。どんな人でも活躍をする場があって、与えられた場で自分の仕事をきちんとすることが、一つの目的を達成することにつながる。ラグビー選手のなかに会社で重要なポジションを占める人(社長や重役) がいるのも、その辺りによるのではないかと思います。自分自身も当院もそのような組織(チーム)になっていければよいなあと思っています。
2020年もよろしくお願い致します。
2019年11月22日金曜日
メールフォームの修復について
今年10月の時点で、当院ホームページの問い合わせメールがうまく起動できないとのご指摘をいただいていました。すぐに対応できず、その後他の方にもご指摘を受けておりました。このたび修復作業をし、メールフォームからのお問い合わせが可能になっています。いつからの不具合であったのか分かりませんが、長い間ご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。
2019年10月14日月曜日
10月からの変更について
すでに10月も2週間を過ぎてしまい、お知らせが遅くなってすみません。
10月から消費税が10%に上がったことに伴い、薬価や医療費の一部が変更になっています。本来医療費には消費税がかからないため、支払っていただく自己負担分で消費税をいただくことができないため、国で調整されています。若干自己負担が増える方が多いかもしれませんが、薬価が下がっているので下がる方もいるかと思います。明細書でご確認してください。
一方、自由診療分(健診、予防接種など)については、今回価格を一部上げさせていただきます。ワクチン代や材料費の値上げや購入時の消費税が上がるための対応であり、ご了解をいただきたいと思います。これからインフルエンザワクチン接種の時期になりますが、こちらの価格も上げさせていただきます。詳しい金額については、予約する際にご確認してください。
以上、よろしくお願い致します。
さて、連日ラグビーワールドカップで盛り上がっています。実は私も大学時代はラグビーをしていましたので(今は細身ですが)、今回の日本代表の活躍と強豪国の試合を楽しんでいます。日本代表Brave Blossomsが初めて決勝トーナメントに進むことになりました。ラグビーについては、次回以降にまた書きたいと思います。
10月から消費税が10%に上がったことに伴い、薬価や医療費の一部が変更になっています。本来医療費には消費税がかからないため、支払っていただく自己負担分で消費税をいただくことができないため、国で調整されています。若干自己負担が増える方が多いかもしれませんが、薬価が下がっているので下がる方もいるかと思います。明細書でご確認してください。
一方、自由診療分(健診、予防接種など)については、今回価格を一部上げさせていただきます。ワクチン代や材料費の値上げや購入時の消費税が上がるための対応であり、ご了解をいただきたいと思います。これからインフルエンザワクチン接種の時期になりますが、こちらの価格も上げさせていただきます。詳しい金額については、予約する際にご確認してください。
以上、よろしくお願い致します。
さて、連日ラグビーワールドカップで盛り上がっています。実は私も大学時代はラグビーをしていましたので(今は細身ですが)、今回の日本代表の活躍と強豪国の試合を楽しんでいます。日本代表Brave Blossomsが初めて決勝トーナメントに進むことになりました。ラグビーについては、次回以降にまた書きたいと思います。
2019年8月5日月曜日
旧盆中の診療について
暑いです。松本は涼しいというのは間違いで、とても暑いです。日中訪問診療に行って、自動車から降りた途端に、身体が焼けつく感じです。
前回のブログが4月で、5月の連休について書いていました。しばらく更新しないうちに、今度は夏の休診についてのお知らせです。
今回もうまく休むと9連休になるのですが、さすがにそれはまずいので、以下のようになります。
8月10日(土)休診
以後、11日、12日も休診。
13日(火)は通常診療で、午前午後とも診察しています。
14日から16日まで休診。 17日(土)は午前診療 となります。
変則的に、3連休を2回に分けてすることになりました。
院内にも掲示しているので、来院の際にご覧ください。
熱中症に注意しましょう。
前回のブログが4月で、5月の連休について書いていました。しばらく更新しないうちに、今度は夏の休診についてのお知らせです。
今回もうまく休むと9連休になるのですが、さすがにそれはまずいので、以下のようになります。
8月10日(土)休診
以後、11日、12日も休診。
13日(火)は通常診療で、午前午後とも診察しています。
14日から16日まで休診。 17日(土)は午前診療 となります。
変則的に、3連休を2回に分けてすることになりました。
院内にも掲示しているので、来院の際にご覧ください。
熱中症に注意しましょう。
2019年4月21日日曜日
連休中の診療について
松本市の桜は満開ですでに散り始めました。
この4月で平成も終わり、5月からは令和になります。それまでの連休の診療についてですが、4月27日(土)は通常の土曜日と同様に午前中の診療になります。
それ以後は、5月1日(水)の午前中のみ 診療します。令和元年最初、即位の日ではありますが、この日のみ外来診療をします。その他の日は原則休診です。
連休中でも他に診療している医療機関がありますので、松本市保健所のホームページをご覧になって確認してください。 かかりつけの患者さんについては、通常の休日同様、電話をかけていただけばできるだけ対応します。但し薬局や検査機関も休みのところが多いので、すべて対応できるかは分かりませんのでご了承ください。
最後に、5月12日(日)の午前11時30分からSBCラジオで放送される「こんにちはドクター」という番組に出演することになりました。「傷の治療について」ということで主に湿潤療法の話をしますので、良かったらお聞きください。
この4月で平成も終わり、5月からは令和になります。それまでの連休の診療についてですが、4月27日(土)は通常の土曜日と同様に午前中の診療になります。
それ以後は、5月1日(水)の午前中のみ 診療します。令和元年最初、即位の日ではありますが、この日のみ外来診療をします。その他の日は原則休診です。
連休中でも他に診療している医療機関がありますので、松本市保健所のホームページをご覧になって確認してください。 かかりつけの患者さんについては、通常の休日同様、電話をかけていただけばできるだけ対応します。但し薬局や検査機関も休みのところが多いので、すべて対応できるかは分かりませんのでご了承ください。
最後に、5月12日(日)の午前11時30分からSBCラジオで放送される「こんにちはドクター」という番組に出演することになりました。「傷の治療について」ということで主に湿潤療法の話をしますので、良かったらお聞きください。
2019年3月31日日曜日
透析中止について思うこと
気づいたら3月31日で今年度が終わってしまいそうでした。明日4月1日には新元号まで発表されるとのこと。2019年になってから1回もブログの更新をしていないことにも気づいてしまいました。当院では既になるべく西暦を使うように変えているので、あまり影響はないと思いますが、それでも元号は気になりますね。
今回は福生病院での透析中止の問題について少し思うことを。報道された当初は、マスメディアや一般的には透析中止が間違っていたのでないか、病院側に非があると言った論調が多かったように思います。一方で主に終末期医療を行っている医師からは、擁護まではいかないまでも透析中止の方針を支持する意見が多かったように感じました。私自身は、当初はどちらかかと言えばマスメディアに近いというか、しっかりと経緯を検証すべきと思っていました。癌の終末期の緩和ケアと違って、透析患者にとっての真の緩和ケアは「透析を続けること」という矛盾というか、ジレンマがあると思ったからです。なぜ透析中止の判断に至ったのか、その後の患者さんや家族へのケアはどうされていたのかを主治医や病院が公表した方がよいと思っていました。
先日の記者会見を直接見たわけではないので、詳細は分かりませんが、少なくとも主治医はできる限りの処置をしようとしていたが、患者さん側に中止の希望があったということだったようです。本当に中止への誘導がなかったのか、複数回の話し合いをしたのか、家族は納得していたのかなどは、明らかになっていないのかもしれません。しかしおそらく主治医も悩んだと思いますし、問題になったことで精神的な負担を感じているのではないかと思います。我々部外者が意見を言っても当事者にしか分からない事情もあるでしょうから、今後の検証を待つのがよいのではないかと思っています。
終末期医療の問題は難しいと常々思っています。ご家族と(時には本人とも)何回か話して方針を決めても、亡くなったときに医療者や介護者を含めて 皆が本当によかったと思えるかは分かりません。松本市医師会で作成したリビング・ウィル(事前指示書)が近々公表される予定ですが、これをツールとして活用して、皆が納得できるような終末期医療が実現できるようになればいいと思っています。
今回は福生病院での透析中止の問題について少し思うことを。報道された当初は、マスメディアや一般的には透析中止が間違っていたのでないか、病院側に非があると言った論調が多かったように思います。一方で主に終末期医療を行っている医師からは、擁護まではいかないまでも透析中止の方針を支持する意見が多かったように感じました。私自身は、当初はどちらかかと言えばマスメディアに近いというか、しっかりと経緯を検証すべきと思っていました。癌の終末期の緩和ケアと違って、透析患者にとっての真の緩和ケアは「透析を続けること」という矛盾というか、ジレンマがあると思ったからです。なぜ透析中止の判断に至ったのか、その後の患者さんや家族へのケアはどうされていたのかを主治医や病院が公表した方がよいと思っていました。
先日の記者会見を直接見たわけではないので、詳細は分かりませんが、少なくとも主治医はできる限りの処置をしようとしていたが、患者さん側に中止の希望があったということだったようです。本当に中止への誘導がなかったのか、複数回の話し合いをしたのか、家族は納得していたのかなどは、明らかになっていないのかもしれません。しかしおそらく主治医も悩んだと思いますし、問題になったことで精神的な負担を感じているのではないかと思います。我々部外者が意見を言っても当事者にしか分からない事情もあるでしょうから、今後の検証を待つのがよいのではないかと思っています。
終末期医療の問題は難しいと常々思っています。ご家族と(時には本人とも)何回か話して方針を決めても、亡くなったときに医療者や介護者を含めて 皆が本当によかったと思えるかは分かりません。松本市医師会で作成したリビング・ウィル(事前指示書)が近々公表される予定ですが、これをツールとして活用して、皆が納得できるような終末期医療が実現できるようになればいいと思っています。
登録:
投稿 (Atom)